私は毎月投資信託を買っています。その中でも大部分が積立NISAでの運用です。積立NISA枠以外で投資をしているのはセゾン投信だけです。
なぜ、セゾン投信に投資をしているのか？そして今後も投資をしていくのか？を今回のテーマにしたいと思います。
セゾン投信を知ったのは、今から5年前ほど。
まだ私が日本株で短中期売買していたころです。どの投資についても初心者だった私は本を読み漁って勉強をしていました。
その中で読んだのがこちら↓
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セゾン投信の中野氏が書いた本で、投資信託とは？長期投資・ドルコスト平均法とは？や当時は珍しい米国投資についても書かれており非常に参考になりました。
そして、自身がおススメする投資信託の紹介と合わせて自身が運営するセゾン投信の紹介もありましたが、客観的な視点で書かれており、いやらしさもなく、初心者が理解を深めるためには良い本でした。
私が、短中期投資から長期投資へ、日本株メインから米国株メインへ、投資戦略を変えるキッカケを作ってくれました。
最新版って書いてありますが、何年も前の本です。しかし、投資の基礎は変わらないので今でも学べる良い本だと思います。
中野氏の考えに共感できたのでセゾン投信へ積立投資を行うことに決めました。
セゾン投信には、2つのファンドがあります。
これ一本で世界30か国以上の株式と10か国以上の債権に分散投資出来ます。インデックスファンドに投資するファンドで債権と株式の割合が50対50です。
100％株式で個別株を調査厳選して投資を行うファンドへ投資を行います。アクティブファンドです。
アクティブファンドは、インデックスファンドより利益を上げるために頑張る人がいる分、信託報酬が高いですし、アクティブファンドの多くはインデックスファンドに勝てません。
当時は、株高局面でセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドよりもセゾン資産形成の達人ファンドの方が成績が良かったので両方に同額投資することにしました。
現在も圧倒的にセゾン資産形成の達人ファンドの方が成績良いですが、これは株高局面のためです。調整局面になれば安定するのは、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドになるはずです。
信託報酬が高い（特にセゾン資産形成達人ファンドは信託報酬1.35％）のでETFや他のインデックスファンドの方が良いかなと思うのですが、解約をする場合は特定口座での運用なので約20％の税金が掛かってしまうのと、信託財産留保額として0.1%引かれてしまうので、解約には慎重になってしまっている。
現状は、株高の流れだったので、現在も両ファンドに毎月5000円ずつ投資を続けていますが
近々、米国はテーパリングによる調整局面が訪れると考えると、今はキャッシュの割合を増やしておいても良いかなとも思うので、このタイミングで解約しようかなと検討しています。
私の場合は、セミリタイア後に配当金を生活資金の一部にすることを予定していますので配当金の出ない配当再投資の投資信託は、どの道解約の流れとなります。（セゾン投信を始めたときは、まだセミリタイアは考えておらず資産形成するためでした）
最終的に投資信託は、積立NISAのみにします。
セゾン投信に投資をしたことは後悔していません。色々勉強になりましたし、株高ということもありそれなりに利益も出すことが出来ましたのでむしろ良かったですね。
良くも悪くも定期購入の設定が終わると、変更や解約はネットで解約することが出来ず、手間が掛かります。なので、暴落したら解約しそう、利益がある程度出たら売却したくなりそう、月々の引き落としが厳しいから積立金額減らそう、こんな感じの感情に流されそうな人には良いかもしれませんね。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドなら、他と比べて信託報酬は若干高めですが、株式50：債券50でリスク分散しながら手堅く投資が出来ます。どれにしようか迷って選べないけど、とりあえずリスクを抑えて運用したい！って人はこれ一本でも良いかもしれません。投資信託の商品としていくつも賞をもらっていますし、純資産総額も順調に伸びていますから問題なさそうですね。
これから解約を検討する人が、勧めるんじゃない！って思われそうですけど、私の主たる解約理由は、自分の運用方針に合わなくなったからです。
セゾン投信自体は、悪くはないと思っています（特に、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの方は）。
興味のある方は、下記のセゾン投信公式サイト覗いてみてください
↓↓↓
解約を検討中ですが、そんなに考えている時間もないと思うので近日中に決断したいと思います！
では、さよなら
